日々これゲームとハイボール

主にスイッチのインディーズゲームや、ゲーム関連のことをよく書きます

スカイリムやって思う記録が「残る」ということへの期待感

スカイリム楽しくやってます。

洋ゲーゆえの不親切さの中、まだまだゲーム内ルールに慣れておらず手探りだけど、楽しいです。
アクションゲームとしてはすごくシンプルだけど、プレイヤーの育てかたがすっごい色々ある感じがいい。

あと人々がたくさんいる中で、みんなすげー話すの好きみたいで、目の前にいると声かける、人が話してるのに割り込んでくる感じ、やはり前書いたけど基本的に笑えて楽しいです。 

基本的にはあんまり攻略情報を見過ぎないようにしつつ、でも「誰がどこにいない」とかのわかりにくい系の情報はちょっとは調べたりはするかなと思います。なんせ広いんだ世界。人の家いっぱいあるしみんなそれぞれ生活してるから移動もしまくり。
情報量がとんでもなくあって、そこら中に落ちてる本も文章量がすごい。おそらくストーリーにも関係ない情報だらけで世界の深みを感じます。

ある日剣を悪い盗賊から取り返した。

そんな感じでじわじわ進めている中、ホワイトランという町のおじさんに

「大事な剣を盗賊に盗まれたから取り戻してくれ」

という願いを受け、盗賊たちの溜まり場の、町近くの山の上の「ホワイト川監視所」というところに出向いて、盗賊たちほぼ殺して取り戻したりしました。

荷物を重くて持てないから地面に捨てた。

このゲームのお金のため方をまだあんまりよくわかってなくて、町の中で錬金術や、鉄を叩いて武器作れるとことかあって、そういうところで色々作ればたまりやすいのかもしれない、けどもともかく体験としてはよくわかっていません。
で、このゲーム、そこらで倒せる敵(人間)もいるんですが、普通のRPGみたくフィールドどこにでも出てくるわけじゃなく、おそらくアジトとかに数が決まってまとまって生活しているような感じなのです。そして倒すともう一度は登場しないのかな?

で、山賊やら盗賊やらを倒すと、武器や防具やお金をいっぱい落とすのでそれを回収して売ってお金に変えていたわけです。*1

で、帰り道。
そんな武器防具を取りすぎたせいで、重量制限を超えてしまいました。
持てるアイテム全てに重量があって、300キロちょい越えると走ることができないし歩くのもとても遅いです。しかし300キロってすごいな。
さらにその状態だと高速移動*2もできないので、ものを売れる街まで戻るのも大変で、仕方なくアイテムたちをバーっと捨てました。地面に不法投棄。
アイテム重量350キロくらいになってたので、50キロぶんくらい自然の中にズシャ。

で、街に戻り、なんとか回収できたアイテムを売りました。
そのまま剣をおじさんに返してあげた後、多分なくなってるだろうな、、、とそんな期待せずにアイテムを捨てた場所に再び戻りました。財布無くしたっぽい場所を探しに戻る気分で。 *3

捨てたアイテムがまだ残っていたし、人も死んだままだった。

はちみつ酒の貯蔵庫?みたいな場所の前なのですが、なんとアイテムが、50キロ分の武器防具が残っておりました!
興奮しつつ全部拾い集め、大急ぎで街に戻って小銭の足しにしました。*4

その流れでもしや、、、と思ってその監視所の洞窟に戻って見ました。
ら、以前殺した悪い山賊、死んだままでした。フィールド変わって再読み込みしているのに。 興奮しつつ死体からアイテム全て剥ぎ取って、小銭の足しにしました。*5

このゲームでは、捨てたアイテムも殺した人もある程度は残る様子。

もしかしたら時間制で何日か経つと消えるのかもしれませんが、このことにワクワクしたのです。 

なんとなく、自分の履歴が残るのが楽しい

ゲームは、プレイヤーがやったことに対して、リアクション、反応が返ってきます。

  • ジャンプボタンで飛ぶ、ふむ。クリボー死ぬ。
  • アクセルをふかして走る、ハンドルを切る、コーナーを曲がる。
  • 敵をいっぱい倒す、レベルが上がる。 

こんな感じでやることなすことに対してリアクションが返ってくるだけでも楽しいのですが、自分がやったことがゲームの中に残る・・・

  • アクションゲームやレースゲームならどこまで進んだ、という記録と、それによる報酬。(面クリアで次の面へいける)
  • RPGなら倒した魔物のデータが図鑑にたまったり、なんか街を魔物から守ったりとか、困りごと解決したりとかで変わっていく世界の人々のリアクション。

と、自分がその世界にいた記録というか履歴が世界に上書きされ、積み重なることで、そのゲームの世界の形が少しずつ変わり、自分がその世界に影響を与えた、ということがなんだか無性に楽しいものなのです。

スカイリムにおいて、このアイテムや死体が「残る」ということでなんらかの影響が出るということはおそらくないと思うんですが、
例えば捨てた食料をそこらの狼が勝手に食ったり、魔物が防具を勝手に拾って見につけたり、死体が腐ってキノコが生えて売れるアイテムとして興奮しつつむしれたり*6、、、なんてこともゲームのシステム次第でできそうです。
もしかしたらシュミレーションゲームとかならあるかもですね。

。。。と、書いていて思い出したのですがWii Uのゾンビゲーム「ゾンビU」もそんなシステムだった気がする。

自分が死んだら、アイテム全部持って次のプレイヤーの敵キャラとしてゾンビになる、だから同じ箇所で死にまくるとどんどんそこら辺通るの大変になる、みたいな。
あんま進めないうちにスイッチにハマり始めたのでした。。

 

そんな感じでスカイリム自体を楽しみつつ、まだ見ぬゲームのシステムにワクワクしたりしたのでした。

*1:ちなみに、武器防具も死体から奪うと、下着姿になるのが笑えるけど怖い

*2:ルーラ的なワープ的な、一回行った場所なら瞬間的に移動できる機能。ゼルダブレスオブザワイルドにもあったな。オープンワールドは広いので必須なのかも。

*3:2年前なくして帰れず、会社にとまったことあります。会社近くをうろついて探したが見つからなかった。まだ警察からの「見つかったよ!」という連絡を待っています

*4:危ない感じ

*5:危ない感じ

*6:危ない感じ