inside Switch版をプレイしました!
本日ようやくクリア!
プレイ時間でいうと3、4時間くらい。
この記事はおそらくネタバレを含みますのでご注意ください!
ゲーム内容
プレイ開始から最後まで、ひたすらさまざまな「何か」に追われ続けながら、時にはパズル要素をとき、進んでいくゲーム。
人であったり、動物であったり、謎の生物であったりエリアが進むごとにその妨害してくるものは異なるのでずうっとバラエティは豊か。
エリアが変わるたセーブが入るので、失敗しても直前からやり直せます。ので、長時間やった内容がなくなる!ということはない感じです。
主人公はか弱い少年なので、すぐに死にます。大体の敵キャラに捕まっても、高すぎるところから落ちるだけでも、死にます。
死をさけつつ、なんとか見つけた解決法でその脅威を回避して先へ進んでいく、という流れです。
圧倒的に引き込まれる世界
全体的に白黒気味の世界で、なぜ、どこに主人公は向かっているのか?それがわからないままただ捕まらないように、死なないように進み続ける。ゲーム全編でテキストがなにしろないので謎が謎を呼ぶ状態。
ここまで「状況がわからない」と、通常、進めるモチベーションが正直ちょっと湧きづらさはあるけど、雰囲気にひきこまれ、進めていく。
演出がゲーム中の8割くらい「なんだこれ・・・」と口が空いたままプレイしてしまうような、ホラーゲームでした。
ちょっとしんどいところ
例えばパックマンは敵を倒す手段が基本はないが、アイテムをとって反撃に転じることができる。我慢から転じて反撃!というカタルシスがある。
攻撃手段のないホラー系のアドベンチャーゲームも大体はそう、仕掛けで追ってくる化け物を倒したり。だけどとにかくこのゲームはいい意味でもしんどい意味でもテンポが良すぎた。
休みがない。
脅威から逃げて、交わしても次のエリアですぐ次の脅威が迫ってくる。
ホラーアドベンチャー系ゲームによくあるストーリーをよみすすめたり、間を繋ぐ要素があんまりない。
それぞれの追われ体験、パズル要素はよくできていると思う。
解法がわかっても、きちんと順序よくアクションをこなせないとうまくいかないシーンもあり、何度か繰り返してようやく突破できる歯応えで、質も良いと思う。
けど、前述したような反撃に転じられる要素や、合間の箸休め的要素がないからか、
そこまで長くはないゲームではあるのに疲れてしまって、結構休み休みのプレイになってしまった。
結局しばらく中断しては再開してを繰り返して、クリアまで数ヶ月かかってしまいました。ずうっと陰鬱な雰囲気にもやられてしまったのかもしれない。
まとめ
ゲーム自体は短いながらも質の良い体験を提供してくれるアクションゲーム。
だけどずうっと「くらい」雰囲気と画面が続くので、一気にやっちゃった方がいいかもしれません。