日々これゲームとハイボール

主にスイッチのインディーズゲームや、ゲーム関連のことをよく書きます

ダイイングライトがめちゃ楽しいです

今セール中なので早めにお勧めしよう!と思い、記事にしたためます。

ダイイングライト、楽しいです!

https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000045197.html

https://www.amazon.co.jp/dp/B09H36WKQG

 

オープンワールドのゾンビゲームなんですが、とにかくプレイ感が楽しい。

走れる、ジャンプできる、壁の縁を大体つかんで家の上に登れる、パルクールアクションでリアルタイムにゾンビがうごめく町中を走り回れます。見えるとこ大体いけます。

街を走る参考動画。この動画を見て、ワクワクとしたら買いです。自分はこれ見て楽しそう!てなり買いました。

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スイッチのオープンワールドということで他のゲームだとだいたいカクカクだったりするんですが、いろんなところで言われてますがこのゲームはだいぶがんばってます。携帯でこれができちゃうのすごい。

ゾンビに溢れた終末感溢れる世界ですが、世界の光が美しいです。

日が落ちるとまた別の怖さがあるんですけどね。。。それも楽しいです。

 

戦闘について

近接戦闘でゾンビを蹴散らすのが楽しすぎる。
大量のゾンビがマジでそこらじゅうにいます。

主人公はめちゃめちゃ強いです。でも、脳筋で突っ込んだら割と一瞬でやられます。
相手が1匹なら蹴り続ければ負けることはなかなか無いので、囲まれないように、
奇襲でヒットアンドアウェイしたり、めちゃめちゃ追ってくるゾンビ(たまにいます。声が死ぬほど怖いです。)は逃げれば自動で1VS1になるので場所を変えるとか、火炎瓶で一網打尽にするとか、立ち回りがそれだけで楽しい。

中盤以降、フック(ゼルダでいうフックショット)を手にしてからはもっとこれが縦横無尽感溢れます。基本的にどこにでも打ち込めるので、どこにでもスパイダーマンよろしく、リンクよろしく一瞬で移動できます。めちゃめちゃ楽しいです。

 

そのせいで、いやおかげで、目的地に向かう間に寄り道しまくってしまいます。

あの煙の上がっている家に向かってくれ→途中、ゾンビの群れがいる→ちょっとだけちょっかい出そうかな→爆竹の音でもっと周りからよせ集めて→火炎瓶で一気にやる!→大きな音に反応する怖いゾンビが走ってくる→逃げる→元の場所からだいぶ離れる→もう一度目的地に向かおうとすると、近くで人がゾンビに襲われている→そっちに行く

みたいな感じで1時間とかすぎてます。どんなに慣れてもゾンビは気付いてない角度から急に襲ってきたりするのでびっくりするわ感も常時キープ。

 

膨大なサブクエス

メインストーリーが進まない。そんな複雑なクエストはなくて、あそこに行ってこれを取ってきてくれ、あいつにこれを渡してくれみたいなシンプルなお使いなんですが、とにかく前述した通り移動してるだけで時間がすわれるので、サブやろうがメインやろうが同じことです。物語がすすみません。楽しい。

 

悪いとこ

もちろん悪いとこもあって、

・ゲーム開始時の最初だけなかなかロードが長い。(2分くらい?)

・アイテム作る(クラフト機能もあります※)、装備変える時に、ソートがあんまされてなくて見つけづらい

・後半、メインストーリーは敵に人間が増えてきて飛び道具使ってくるので、こっそり忍び寄ってこちらも矢とか銃で倒す必要があるなど、爽快感重視から慎重性重視にプレイフィールが変わるシーンが多い(これは好みなので悪いとことは一概に言えないけど)

・グロイ(結構グロいです。欠損したゾンビがグロい。ゾンビの声が怖い。特に走るやつ。序盤は主人公に一撃で倒せるような技も少ないので、起き上がらないようにゾンビを蹴り続けるシーンが多いんですが、都度リアルな悲鳴をゾンビがあげるので、ちょっと病みます。)

 

(※クラフト要素について)

個人的にアイテムを作るのに部品を集める、というシステムが好きでは無いのですが(リソース管理させる必要性をあまり感じない物が多い。数は減ってもいいから完成品を落としてくれ)、このゲームは割と意識しなくてもその辺のアイテム拾いまくってれば、大体のよく使うアイテムは作れるようになってるので持ち物管理もしなくても多分大丈夫です

 

 

グロいの大丈夫で、アクション大丈夫な人!

今(2023/1/3まで)Switchセールでめっちゃ安いので、お勧めです!

(※とは言えDL版はそれはそれで容量結構あるので、ご注意ください)

【Lonely Mountains downhill /ロンリーマウンテンダウンヒル】道草と急ブレーキが気持ちいい山下りゲーム

lonely mountains downhillはシンプルなポリゴンベースのグラフィックで描かれた世界観で、山を選び、コースを選び、条件(時間制限やクラッシュ数の目標有無、昼か夜か)を決め、くだる、のみのゲーム。

自分はスイッチ版をプレイしてます!

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世界中のレーサーとのタイム対決リーダーボードはあれど、基本的に一人で山を下るのみのゲーム。操作もシンプル。ZRでアクセル、ZLでブレーキ。後はAボタンで強く漕ぐ(スタミナが減っていくが、すぐ回復していく)加えてハンドル操作のみ。

とにかく操作感が心地よい。

だけど、スタートするときに、毎回いつもちょっとワクワクする。走ること自体が楽しいからだ。

下り坂でスピードがガンガン上がる緊張感、
急ブレーキで障害物をキュッと避けた時の軌道(これは子供の頃、自転車で急ブレーキかけつつハンドルを切ってタイヤの跡をつける遊びをしていた人はわかると思う、あれです)、
直感的なハンドル操作と伴うキャラの挙動、
そして不思議に癒される荒めのポリゴンの山の雰囲気、空気感がすごく良い。走る事自体が楽しいです!

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山の雰囲気は総じて素敵

チャレンジ要素としてこける回数を抑える、タイムを縮めるという要素もあるけれど、時間を気にせずのんびり走っていてもとても楽しいです。(どのコースも最初のチャレンジは時間、こけた回数が幾つになってもいいので完走することでもある)

ショートカットが楽しい

もう一つ大きな要素として、ショートカットがある。マリオカートのようなリアル路線とは少し違う、ゲームっぽさの強いレースゲームにはショートカットが用意されていることが多いけど、このゲームはゲーム全体に大きく影響を与えるくらいにショートカットがある。

各コースは8セクションに分けられていて、1セクションに大きなショートカットが大体1つくらいは隠されている、、、隠れているというほどではなく、少し寄り道するとすぐみつかる。

例えば下記の動画。コースの序盤から大きなショートカットがある。

こけると直前のチェックポイントに戻る(各コースは8つほどのセクションに分けられているので、大体7チェックポイントがある。)ので、リスクは少ない。(そしてリスタートもめちゃめちゃ早い!)

ショートカットは基本的に難易度が高くこけやすいので、慎重にゆっくり走る。。。が、そうすると普通のコースとタイムに差が出ない、という中でどこまで攻めるか?という塩梅が非常に楽しい。スピードを維持しながらショートカットを決められた時の気持ちよさは病みつきになります。

繰り返しこけては動きを洗練していく、走る楽しさを突き詰めていく楽しさがあります。

ちょっと良くないところ

・カメラは固定で、時々見づらい。

かつ突然障害物が目に入ることが多い。ので多少は覚えゲーなところがある。
とはいえ、どのコースも時間制限、落車制限もなしで走れるのでゆっくりコースを覚えるフォローは可能です。

・シンプルすぎる

ストーリーもないし、ただいろんなコースを走るのみ。だからこそシンプルに走っていくことが楽しいゲーム性と相性も良いとは思うのですが、例えば対戦とか、ちょっとした物語とかあると嬉しい人はあいづらいかも。
(個人的にはいろんなRPGとかやってると、こういうただアクションを楽しむゲームがあるのはゲーム生活としてバランスがいいなとは思います。)

 

今、Switch版はセールやってるので、難しいこと考えずにちょっと独特なレースアクションを楽しみたい方は是非どうぞ!

 

【Switch インディーズ】セール中 おすすめゲーム5本

定期的に来るスイッチのゲームセール。

https://store-jp.nintendo.com/list/software/?prefn1=isSale&prefv1=true&prefn2=softType&prefv2=TITLE&srule=most-popular&start=1&sz=20

この年末はなんと1600本くらいあるそうで、何本かプレイ済みゲームからちょっとマイナー気味なおすすめをまとめてみました!

(undertallとかcupheadとかoriとか有名どころ以外で。。)

 

◼️ Lonely Mountains: Downhill (ダウンヒル

今回のセールで購入。めちゃめちゃプレイ感覚が気持ちいい。急カーブした時の挙動や感覚がかなりロードバイクじみてリアルだし、ショートカット探りながらコケまくるのも面白いです。面の数はそこまで多くはないけどチャレンジタスクやナイトランとかのシチュエーションが多くて、突き詰めていく楽しさがあります。

 

◼️スネークパス

操作感楽しい系その2。まだそんなにやり込めてないけど、ヘビを再現した移動がかなり独特の感覚。ゲーム歴はもう30年以上だけどこれは新しい!と感じた。高いとこまで登るのも最初はなかなかに大変だけど、じっくり操作できるのでのんびりプレイできます。

 

◼️ コンダクト トゥギャザー! 

何台もの電車を同時に発進、止めるをくりかえしながら人を運ぶゲーム。他の電車にぶつかるかタイムオーバーする前に、面ごとの決められた人数を運ぶというルールです。

これは正直むずい。混乱する。でもなんかすごい上手くいく時がある。頭がすごい回転してる!!!と感じる時がありその時はゾーン入ってる感あって楽しい。でもむずい、という人に勧めるのが難しいゲームです、でも安いので手軽!

 

◼️レイジングループ

いつもの。もう全ルートを3周してしまった。ストーリーものなのに物語、というか描写や文章が面白過ぎてスイッチで一番プレイしてるゲームだったりします。。物語を読みたい人には全力で進めたい。怖いし本当に思考戦が面白い。全キャラ立ってるけど、主人公が一番やばい。死にまくるけど最強すぎる。

 

◼️ダンダラ

忍者メトロイドヴァニア。タイムラインで見かけたボス戦のBGMが最高過ぎてそれだけで買ってしまったけど、ソウルライク+スピーディすぎる移動システム+ちょっと不気味不思議な世界観なゲームもかなり良くできてて、いろんなメトロイドヴァニア挫折してる自分でもなんとかクリアできた。

・過去に書いた記事もあるのでご参考ください!

【Switch】アフロが気になる独特のDandaraレビュー - 最近はハイボールをよく飲む

気になったゲームがあれば是非やってみてください!

ちなみに自分はシレン5+を買ったので年末はそれに溺れる予定です。

 

バランスを取ること

レイジングループ」というゲームをここ数日で一気に進めている。
いわゆるサウンドノベルというか、アドベンチャーゲームで、ひたすらテキストを読み進める物語。ところどころで選択肢もある。
それについてはクリアしたらまた語りたいけど、久々に早く帰ってゲームしたい!となるほどに面白い。物語の続きがすごく気になり、どんどん読み進める。

本日ようやく最初のメインルートが終わった。がどうもここから始まるという感じでまだまだ楽しめそうだ。
のだけど、そのメインルートがものすごく悲しく鬱な終わり方をしてしまい、どうにも鬱々しい展開を数時間続いて見て見ると、かつものすごく推理推理しているのもあり、気楽なゲームをやりたくなっている。
というわけでゴルフストーリーをやって少し気分のバランスをとった。

 ほんで割と色んなことに対して、バランスを取るというのは大事だなと再認識した。

・1ヶ月以上前に指を痛めて、それからもあんまり頻度変えずに登っていると、登りのたびに指だいぶきしんでしまってるのだけど、3日以上レストを取った本日、割と軋みが収まっている。

 ・ここんところ痩せようとカロリーを気にしているおかげでだいぶ痩せてきたけど、我慢により気持ちの押さえ込みが少しだけ強い気がしていたので、週末はうめえもん食うたし本日も普通に食うた。

・1日の中でも食わない昼飯の場合は夜食う、食わない夜飯になりそうなら昼食うなんてバランスを取っている。

・感動ドラマ映画を見た次はコメディ、その次はサスペンスホラー。

・酒も飲むならば水を飲んでバランスをとる。

何事もやりすぎることで突き抜けるような魅力はあるのだけど、どっかで反対方向にバランス取らないとどっかで疲れてしまったり、好きな事でもいやんなったりすることがあるものだと思うのだ。

【Switch】アフロが気になる独特のDandaraレビュー

スイッチのインディーズゲームの最近の盛り上がりはなかなかすごくて、ほしい物リストがそこそこ充実しております。
(今見てみるとOwlboy、返校、イージスディフェンダー、キャットクエスト、、、追いつかない。)

そんな感じでDandara。

 一通りeshopが更新されたらチェックしているのでトレーラーも見たけれど、独特な動きに目を惹かれつつもなんだか探索系はめんどそうだな、、、あと、主人公がアフロか〜、、
という気持ちで買おうとまでは思ってなかったのだけど、
最近見つけたmatagotchさんのブログ読んだら面白そうで、そしてツイッターで流れてきたボス戦のBGMがすげー良くてすぐに買ってしまったのでした。

ゲーム内容/移動

入り組んだ迷宮的な世界を、瞬間移動というのか、直線上に移動のみ。歩く、走る、ジャンプなどができない不思議な操作性。で、飛び先は「白い地面」のみ。
こう書くと不自由っぽいですが、この白い地面が実に絶妙に配置されており、かつ飛び先はLスティックで微調整はできるので、動きの自由度は見た目より高い。
飛んできた弾の間を避けつつすり抜け移動なんていうことも可能です。

ただし、全てが瞬間的な移動になるので、ほんのわずかな微調整のミスで敵や弾に突っ込んでしまったりすることもあり、慣れもなかなか必要だなと感じました。
ただ、冷静に飛び先や攻撃の操作をすれば、見た目ほど反射神経のいるゲームではないなと思います。
おそらくそこらのシューティングゲームよりは落ち着いてプレイできます。

成長システムについて

敵を倒すことで手に入るソルト。これをお金というか経験値的に集め、ところどころにあるテント(キャンプ地)でレベルアップに使うことができます。

レベルアップをすると、

・体力

・エネルギー(特殊武器のゲージ)

・体力の回復アイテム

・エネルギーの回復アイテム

のいずれかの成長が可能。回復アイテムは一気に数ゲージ分を回復するので、最初はこの辺あげてけばいいんじゃないか?と思ってたのですが、
回復アイテムを使っている間はかなりの隙ができるので、戦いの中で使うには、かなりタイミングを気をつけないとダメージを食らい、そのまま死ぬ、、、なんてことも多い。

ので、基本の体力とエネルギーもバランスよくあげないといけないです。
この辺り中盤あたりはなかなか悩ましくて、よくできているなと思いました。
後半はどれも高いレベルにまで上がるので、あんまり気にならなくなります。

世界観

上記のトレーラーで伝わると思いますが、もうなかなか異質です。夢の中の世界のような。。
登場人物もなかなかに変なキャラ、そしてなんだか不安になるようなキャラばかり。
個人的には、ラストの舞台となるエルダー砦の、機械に繋がれてエネルギー弾を撃ってくる人たちがめっちゃ印象に残りました。
激しい攻撃に、最初は普通に機械かな、と思って逃げ惑ってたんですが、攻撃できるところまで行き、機械を破壊し、よく見ると人間だったり、倒すと繋がってる全ての装置が止まったり。。なかなかグロテスクでした。

あとは本当に夢の中っぽいステージもあるのですが、プレイヤーも寝てたんじゃないか感を感じさせる演出もあったり。

アフロ

dandaraは動きも戦い方もかっこいいので、髪型がアフロというギャップがちょっと気になりますw

この辺はブラジルのゲーム、というところで感性が違うのかな。。

 

まとめ

クリアまで約10時間程度。システム、世界観と全体的に独特ですが、かなり面白かったです!アクションゲーム好きな方、異文化世界観に触れたい方にオススメです。

最後にワンポイント

途中、どうしてもわからなくてネットでヒントを見つけてようやく進めた箇所があります。
わかってしまえばなんてことないのですが、その部分だけ、そこまで通してきた「行けるところを行き着くす」という発想では進めず、考え方を変える箇所があります。
そこでのヒントとして、行けるところを行き尽くした上で見つけた何かを利用すること

 そこを越えたらラストまであと少しです!

終わらしてから次へ行く

マリオオデッセイと、スチームワールドディグ2を終わらせた。
どっちもとても面白いゲームだった。
ほんでdandaraをじわじわ進めている。終盤までおそらくきているけど、じわじわ面白い。世界観最高。怖い。
でも、めっちゃ評判いいゴルフストーリーを買った。初めた。む、あんま集中できない。

kindleの中の積んでる本もいくつか読み終えたので次を読んでいる。
買ったことさえ忘れてた2冊があることに驚いた。
それはともかく、読み終えたことで、次を読むときに意識してるのかしてないのかくらいの差で思考が軽くなる気がする。

ゲームも漫画も一気に同時進行しすぎて、いつのまにかチョイチョイ積んでしまうことが多い。
そういう時はまずはどれかを終えるのがいいようす。

ホラーとアクション、コメディのようにジャンルの違うそれぞれならまだマシだけど、どれかがつまらないなら離脱させちゃってもいいけど、基本的には1ジャンル1個くらいの方が集中して楽しめる気がする。

スカイリムやって思う記録が「残る」ということへの期待感

スカイリム楽しくやってます。

洋ゲーゆえの不親切さの中、まだまだゲーム内ルールに慣れておらず手探りだけど、楽しいです。
アクションゲームとしてはすごくシンプルだけど、プレイヤーの育てかたがすっごい色々ある感じがいい。

あと人々がたくさんいる中で、みんなすげー話すの好きみたいで、目の前にいると声かける、人が話してるのに割り込んでくる感じ、やはり前書いたけど基本的に笑えて楽しいです。 

基本的にはあんまり攻略情報を見過ぎないようにしつつ、でも「誰がどこにいない」とかのわかりにくい系の情報はちょっとは調べたりはするかなと思います。なんせ広いんだ世界。人の家いっぱいあるしみんなそれぞれ生活してるから移動もしまくり。
情報量がとんでもなくあって、そこら中に落ちてる本も文章量がすごい。おそらくストーリーにも関係ない情報だらけで世界の深みを感じます。

ある日剣を悪い盗賊から取り返した。

そんな感じでじわじわ進めている中、ホワイトランという町のおじさんに

「大事な剣を盗賊に盗まれたから取り戻してくれ」

という願いを受け、盗賊たちの溜まり場の、町近くの山の上の「ホワイト川監視所」というところに出向いて、盗賊たちほぼ殺して取り戻したりしました。

荷物を重くて持てないから地面に捨てた。

このゲームのお金のため方をまだあんまりよくわかってなくて、町の中で錬金術や、鉄を叩いて武器作れるとことかあって、そういうところで色々作ればたまりやすいのかもしれない、けどもともかく体験としてはよくわかっていません。
で、このゲーム、そこらで倒せる敵(人間)もいるんですが、普通のRPGみたくフィールドどこにでも出てくるわけじゃなく、おそらくアジトとかに数が決まってまとまって生活しているような感じなのです。そして倒すともう一度は登場しないのかな?

で、山賊やら盗賊やらを倒すと、武器や防具やお金をいっぱい落とすのでそれを回収して売ってお金に変えていたわけです。*1

で、帰り道。
そんな武器防具を取りすぎたせいで、重量制限を超えてしまいました。
持てるアイテム全てに重量があって、300キロちょい越えると走ることができないし歩くのもとても遅いです。しかし300キロってすごいな。
さらにその状態だと高速移動*2もできないので、ものを売れる街まで戻るのも大変で、仕方なくアイテムたちをバーっと捨てました。地面に不法投棄。
アイテム重量350キロくらいになってたので、50キロぶんくらい自然の中にズシャ。

で、街に戻り、なんとか回収できたアイテムを売りました。
そのまま剣をおじさんに返してあげた後、多分なくなってるだろうな、、、とそんな期待せずにアイテムを捨てた場所に再び戻りました。財布無くしたっぽい場所を探しに戻る気分で。 *3

捨てたアイテムがまだ残っていたし、人も死んだままだった。

はちみつ酒の貯蔵庫?みたいな場所の前なのですが、なんとアイテムが、50キロ分の武器防具が残っておりました!
興奮しつつ全部拾い集め、大急ぎで街に戻って小銭の足しにしました。*4

その流れでもしや、、、と思ってその監視所の洞窟に戻って見ました。
ら、以前殺した悪い山賊、死んだままでした。フィールド変わって再読み込みしているのに。 興奮しつつ死体からアイテム全て剥ぎ取って、小銭の足しにしました。*5

このゲームでは、捨てたアイテムも殺した人もある程度は残る様子。

もしかしたら時間制で何日か経つと消えるのかもしれませんが、このことにワクワクしたのです。 

なんとなく、自分の履歴が残るのが楽しい

ゲームは、プレイヤーがやったことに対して、リアクション、反応が返ってきます。

  • ジャンプボタンで飛ぶ、ふむ。クリボー死ぬ。
  • アクセルをふかして走る、ハンドルを切る、コーナーを曲がる。
  • 敵をいっぱい倒す、レベルが上がる。 

こんな感じでやることなすことに対してリアクションが返ってくるだけでも楽しいのですが、自分がやったことがゲームの中に残る・・・

  • アクションゲームやレースゲームならどこまで進んだ、という記録と、それによる報酬。(面クリアで次の面へいける)
  • RPGなら倒した魔物のデータが図鑑にたまったり、なんか街を魔物から守ったりとか、困りごと解決したりとかで変わっていく世界の人々のリアクション。

と、自分がその世界にいた記録というか履歴が世界に上書きされ、積み重なることで、そのゲームの世界の形が少しずつ変わり、自分がその世界に影響を与えた、ということがなんだか無性に楽しいものなのです。

スカイリムにおいて、このアイテムや死体が「残る」ということでなんらかの影響が出るということはおそらくないと思うんですが、
例えば捨てた食料をそこらの狼が勝手に食ったり、魔物が防具を勝手に拾って見につけたり、死体が腐ってキノコが生えて売れるアイテムとして興奮しつつむしれたり*6、、、なんてこともゲームのシステム次第でできそうです。
もしかしたらシュミレーションゲームとかならあるかもですね。

。。。と、書いていて思い出したのですがWii Uのゾンビゲーム「ゾンビU」もそんなシステムだった気がする。

自分が死んだら、アイテム全部持って次のプレイヤーの敵キャラとしてゾンビになる、だから同じ箇所で死にまくるとどんどんそこら辺通るの大変になる、みたいな。
あんま進めないうちにスイッチにハマり始めたのでした。。

 

そんな感じでスカイリム自体を楽しみつつ、まだ見ぬゲームのシステムにワクワクしたりしたのでした。

*1:ちなみに、武器防具も死体から奪うと、下着姿になるのが笑えるけど怖い

*2:ルーラ的なワープ的な、一回行った場所なら瞬間的に移動できる機能。ゼルダブレスオブザワイルドにもあったな。オープンワールドは広いので必須なのかも。

*3:2年前なくして帰れず、会社にとまったことあります。会社近くをうろついて探したが見つからなかった。まだ警察からの「見つかったよ!」という連絡を待っています

*4:危ない感じ

*5:危ない感じ

*6:危ない感じ